サッカーワールドカップ

昨日書こうと思ってたんですが、弟がレポートかいてて書き込み出来ませんでした。
ということで遅いけど決勝戦について。


前半はイタリアが主導権を握り比較的前線に持っていっていましたが、後半は完全にフランスペース。
というのが全体の簡単な総評。
よく守りきったよね。さすがはカテナチオ


それにしても今大会は審判がどうなのよってのが多かったですね。
勝戦も立ち上がりの審判のアレっぷりは凄かった。
マテラッツィのあれはPK取るほどのものじゃないし(むしろダイブっぽいし)、取るべきところを取らなかったり。
その後取り返したマテラッツィは漢だと思った。
まあ、明らかなイタリアびいきやフランスびいきで無かっただけマシですが、ミスジャッジも多いしカード出しすぎだしどうなんよFIFAさんよ。
私は時代はまだコッリーナを必要としているんじゃないかと感じましたね。
その点日本人の審判は比較的良かったと思う。
ちょっと細かくファール取るけどカードは適切だったと思うからね。


さて、決勝戦から話が脱線したので戻すとして、ジダンやっちまったよって話。
マテラッツィが(つかまたお前か(笑))ジダンにテロリストだが母親を侮辱したとか色々な憶測が飛び交ってますが
んなこたぁ関係ない!
いかなる理由があるにせよ、暴力行為はやっちゃいかんのですよ。
何を言おうがジダンはしてはいけないことをやってしまった、その事実は変わらないわけで。
フィールドに立つ以上選手はプレーで報復を行なうべき。
暴力で報復だの罵声で応戦だのボイコットだの、スポーツには色々な抗議や報復行為があるわけですが、何れも美しくないしナンセンスだ。
プレーヤーがするべきことは何か、それを見失ってはいけないと思う。
ジダンは確かに世界最高の技術をもつ選手の一人であるということは誰も否定しないだろうけど、今回のことで私にとってのジダンという存在は世界最高峰の一流選手では無くなってしまった。
私は一流選手であるということは技術だけでは駄目だと思っている。
少なくとも私はどんなに優秀な選手であっても人格的な問題を抱える選手はあまり好きになれない。


もちろんマテラッツィを擁護するつもりもさらさら無い。
もしマテラッツィジダンに対し侮辱的な言動をしたのだとすれば当然しかるべき対応が取られるべきであると思う。
今回のW杯では人種差別をなくすという一つのテーマがあったわけだし、勝つために何でもするというのは必要なことかもしれないが、私からすればやはり美しくない。
世界最高の舞台でこのようなことが起きてしまったのは実に残念なことであったと思う。


そして最後にガトゥーゾ。
やはり奴は狂っていた!
気付いたらパンツはファンに上げていたし(シャツじゃないのかよ)どうやら芝を食ってたらしいし、
凄い奴だよまったく。