悠久の翼エクサロード6〜8話
6話
突然知らない人たちの身の上話が始まりちょっと混乱。
そしたら知った顔、魔法少女登場。
黒幕らしい人たちがやってきて云々。
相変わらず名前が???、何時まで引っ張るのやら。


そしたら突然また場面変更、今度は白狼隊の視点へ。
エメラダはロクスのおっさんにゾッコンラブ!
愛があれば歳の差なんてー!


ただ露骨な死亡フラグを立てる。


さっきの二場面の関連性ということか魔法少女と白狼隊での合同任務。
ティファよろしく人の死で錯乱する魔法少女


何やら助けるってことでロクスと共同戦線を張ることに。
意外に蟠りの無いクレアが大人だ。


しばらくするとステージ初めのおっさんが登場し説得することに。
勝利条件が4回説得するってなってるけど、最初おっさんで4回説得するもんだと思ってたけど違ったぽい。
皆で説得する的な旨をどこかに入れて欲しかった。
あとこういうイベントならLaunchで強制出撃の方が良いかも。
もし一人しか出さない奇行をしてたら詰み確定なわけだし。


そして今回敵は無限に湧くっぽく、気力の高まったクレアのビームサーベルで1撃、さらにはレベルがある程度上がって集中掛ければ0%で無限稼ぎ。
15万ほど稼がせて頂きました。ゲヒゲヒ


エピローグでは魔力云々の話があるのだけれども、話の区切りはウェイト以外にFadeOutやらTalkやらで何かしら区切りが欲しかった。
時間がかかって嫌だって言う人もいるけど、一瞬「指先一つでダウンさせる」「ということだ」が会話として繋がっててなんじゃこらと混乱したり。


そして死亡フラグはやはりフラグだったらしくえらくあっさりロクス死亡。
個人的には勿体なく思った。
クレアにとって越えるべき壁として幾度となく立ちふさがってくれた方が燃えるし、せめてもう少しキャラを掘り下げてからの方がその死の重みも出たんじゃないかなと。
せっかく次に会ったら俺が勝つと意気込んでた分けだし。
基本的にテンポが良い半面、視点が散漫で厚みが足りない印象。
まあご大層に人のことを言えた身でも無いけども。


7話
白狼隊の方々が復讐に燃える所に黒幕登場。
顔すら見えないけどたぶん???だろう。


所変わってこっち陣営。
少数で陽動、かく乱をかけて後ろに控える大隊が本体を叩く算段。
戦闘パートでは、大量の敵が。資金ウハウハな感じ?
ただ重要な戦闘だってのにイキナリペリカとか口走るのは僕的にクリティカルでフェイタルでした。
この手のネタは好きな人は好きなんだろうけど、好きじゃない人間にとってはふっと現実に引き戻されるというか興ざめしてしまうというか、一言でいえば寒いわけで。
正直これが原因でいったんプレイ中断。
ここまでは1週間前の出来事だったりする。


で続き


敵は正直ザコなので(この前稼いだし)SPもほとんど使わずバッサバサとなぎ倒す。
マルグリットさんは一人だけレベルがダンチなので切り込んで削りまくる。
途中でエメラダがキレ気味で突っ込んで来た。
クレアもプレイヤーを代弁しているのか何が何だかさっぱりだ。
どうしてクレアが殺したと勘違いされているのかが良く分らないけどもきっと???のせい。
でもその辺もうちょっと丁寧に描写してほしいとも思ったり。
ほんとポカーンです。


そういえば中ボスっぽい気化爆弾は気力が上がらないので唯の的でした。
強気のパイロット乗せるなり何らかの気力向上手段を用意しておいた方がよかったのでは。


ボスっぽい戦艦はタコ殴り、レンの幸運で倒したけどもあんまり値が張らず。
いきなり名無しがネームドになって感傷に浸って爆散したけどなんのこっちゃ。
ただお前らまで冷やかな反応すんなと。生き死にに関わる所で希薄な態度を取ると今後のシリアスな場面が薄っぺらく感じるので心配。
シリアスな場所はシリアスに、メリハリは大切だと思う。


そういえば大隊はどうした。


8話
衝撃の展開、主人公機がお釈迦に。
あっという間にパワーアップしてあっという間に使えなくなる。驚きはいつもアタックから!?
んで、案の定新型のテストパイロットに。


そしてついに???の正体が明らかに。


お約束のように敵が襲来。でもあっさりやられる。
そしてなんかおっさん登場、良く分らないことをいいつつワープっぽくみんな飛ばされる。
いや、もう、ポカーン。



ちょっと辛口めでここまでの総括
ここまでプレイした感じだとどうにもプレイヤーが置いてきぼりすぎな展開。
何が起きてるのか分からないってことが行けないわけじゃないけど、謎を残して話が進むというよりは説明すっぽかして話ばかりが進んでゆく印象。
正直どんな陣営があってだれがどこに属してて何と戦っていたのかが良く分らないまま開拓民戦争なるものが終わってしまったし、そもそもなぜ始まったかの動機も良く分らない。


クレアは非凡に囲まれた平凡として何に苦しみ何を持って克服したのか。それが彼の中でどう変わったのか。
じゃあ周りの非凡な連中はクレアと比べてどう非凡なのか。何がクレアを苦しめて来たのか。
ロクスの離反した自由という理由、開拓民側に何を求めたのか、そこに自由はあったのか。何に迷っていたのか。
そんなロクスについて来た白狼隊はロクスのどこに惹かれていたのか。失った悲しみが憎しみに変わりクレアに向けられたわけは。


この辺を掘り下げていくだけでも十分に一つのお話になるだろうし逆にいえばこれまでの流れでは消化不良の感が否めない。
設定が設定のまま埋もれている、とでも言えばいいのだろうか。
埋もれた設定を掘り起こしてくれないとプレイヤーは分からないわけで、正義が悪を倒す痛快ヒーロー物というわけでないのならテンポだけでなく行動原理や動機、原因と結果をもっと丁寧に書いてほしいと思った。


ちなみに自分のことは棚にあげていることを最後に付け加える。