トヨタカップ

欧州王者、またも敗退。
前半は攻め続けていたけれど得点にはならず、後半はロナウジーニョが完全に消えてた。
バルサは攻撃こそ優秀なれど守備ははっきり言ってそう高いレベルじゃないし、
その攻撃も決めきれず結果は1−0というなんとも不甲斐無い結果。


まあ、私はバルセロナはあまり好きではないので負けたことはどうでもいいんだけど、
バルセロナが世界最強だって思われていて、それが負けてしまったといった認識は少々ふに落ちない部分がある。
正直、今回バルセロナの試合内容を一言で表すなら「カンプノウで無ければこんなものか」と言った所。
エトーやメッシといった前線の選手が怪我で離脱していたことや直前までリーグ戦がありコンディションが悪かったという事実もあるだろうが、
それでも勝たなければいけないのが欧州王者であり、バルセロナはそれを成し得なかったこともまた事実。
そしてさんまはバルサバルサといっておきながら手のひら返したようにインテルのお祭り騒ぎに混じっている辺りもやっぱりミーハーなだけなんだろうなと。


インテル側はキーパーが凄い頑張ってたと思う。
あとイアルレイ滅茶苦茶巧い!
あの歳であのスピードとスタミナがあるってのも驚きだけど、何よりボールコントロールが凄かった。
欧州でも十分に通用する技術を持っていると思う。
まあ、この歳で海外に移籍は無いだろうけど。


この決勝戦、どちらも個々の技術は勿論高かったのだが、試合としての面白さは個人的にイマイチだった。
3位決定戦のアルアハリVSクラブアメリカの方が試合自体は面白かったと思う。


さて、前年と同様決勝戦は欧州VS南米という形となったわけでそれが妥当なのだが、
今後はもっと他の大陸にも頑張ってもらいもっと面白い大会にしてもらいたいところ。
アフリカやアジア、北中米のサッカーのレベルもだんだんと上がっていることだし、
来年はぜひとも浦和レッズにアジア制覇してもらいこの大会に出てもらいたいものだ。
きっとレッズサポが会場を埋め尽くしてくれるはず。